・卒業・卒業*ここは真面目に書くので、全然楽しくありません(笑) いつもどうりに起きる朝 何気なくベッドの隣にある窓を開け、外の景色を見る。 青空一色で、ここちよい風が入ってくる ゆっくりと家のリビングに向かい、髪を洗い整え コーヒーすすりながらパンを喰う。 なにげなく時計を見ればAM8:35 いつもならば学校に登校して、ホームルームをやっている時間だ。 でも今日は3年生だけ特別に9:30登校になっている。 そう、今日は卒業式だ 自分なりに3年間を振り返ってみると、とても楽しい中学校生活でした。 ダチと遊び、つまらないテストを受け、また遊び・・・ これを繰り返す毎日(笑) 特に3年になってからの1年は早く、「受験」もあったせいで以前より遊び にくくなっていた気がする。 でもその分、内容の濃い遊びをたくさんしました。 クリスマスを潰したり、爆撃したり、核ミサイル作ったりなどなど(笑) そんな事を思いながら少し早めにガッコーに登校した。。。 ─AM8:50・校門前─ いつも通いなれているガッコーの校門の前に着いた しかし、いつもと違う点が1っある。 それは この「卒業証書授与式」と書かれた看板だ。 これを見た時、なんかスッゲー悲しくなった俺。 その時、校門にいた女子の後輩が、 「卒業おめでとうございます^^」 と声をかけてくれた。俺は「ありがと~♪」と軽く返した。 そして通いなれた3年の教室に向かった 見慣れた「3-B」の看板。 いつも笑い声で溢れている教室。 ・ ・ ・ そして他の友達も次々と登校してきた。 みんなケータイの写メや、カメラなどで思い思いの場所、友達同士を写しあ っている。 俺もたくさんの友達と写真を撮った ─9:30・教室─ いよいよ後30分で卒業式が始まる。 先生がみんなにリボン(「祝・卒業」って書いてあるヤツ)を配り、体育館 前に集合した。 ダチ♂:「ヤベぇ、俺なくかも~(笑)」 ダチ♂:「俺も俺も~」 ダチ♀:「私達も貰い泣きしっちゃうかも~」 みたいなカンジに話している。 そして卒業式が始まった。。。 ─10:00・体育館─ 1人、また1人と体育館の真ん中の花道を進んでいく。 さっきまでメチャ2明るかったのに、みんな複雑な顔をしているのが良く分 る。 そして俺の出番が来た。 ・ ・ ・ そして全員が席に座る。 「君が代」を歌い、いよいよ卒業証書を校長先生から貰いに行く時がきた ダチが1人1人と体育館のステージに上がり、名前を呼ばれ、貰いに行く。 俺も複雑な心境でもらった。 その後、来賓の話や校長の話も終わり、3年の合唱になった。 俺の隣に座っていた寛樹は下を向いている いつもはとても明るく、運動神経バツグンで最強なヤツだ。 俺:「なんか寂しいよなぁ~ もう中学にも来ないなんて。」 寛樹:「おう、そうだな・・・」 やっぱり暗い。小学校ん時から一緒だったけど、こんなに暗いのは初めて見 た。 そして合唱をしている途中、寛樹が泣いた。 他の俺の仲の良いダチでも泣いてるダチは何人かいた。でも寛樹が泣いたの は意外だった。それにつられて学年の先生や、他のダチも泣きだした。 俺もカナリ泣きそうになってきた。。。 ・ ・ ・ ・ ・ そして式の最後の全体合唱も終わり、退場の時間が来た その時、一番最初に退場する先生方がみんな泣いている これには俺達全員が感動した。 そして笑ったり、泣いたりしながら俺達の卒業式が終った。 この時の気持ちを伝える言葉は見つからない。 でも、この3年間は俺にとってたくさんの重要なモノを手に入れた気がする 友達、先生、ガッコー どれも俺の人生の中で消すことのできない、大切な思い出だ。。。 最後まで見てくれた人、マジで感謝! よかったら感想聞かせてくださいや^^ おわり(´∀`)ケタケタケタ ジャンル別一覧
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